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パピーへ
12月3日

パピーの命日です。


昨年の 12月3日 23時30分

10年の命を終えました。





私がブログを始めた理由は

もちろんコタとの楽しい生活の記録を残しておきたい、と思ったことと

パピーへの想いを どこかに綴っておきたい、と思ったからです。




一番気に入っているパピーの写真です。

黒い大きな瞳でじっと見つめてくれます。

200902110949000.jpg






以下は、パピーへの私信です。

   長いです。ご興味のある方だけ、読んでくださいませ。













パピーへ


ママだよ。

聞こえる?


お前が虹の橋を渡っていってしまってから

1年だよ。


あの日、前日から呼吸困難になったお前を夜間急病動物病院に連れていき、

一夜明け 

近所のS動物病院へ入院させたね。

S先生のこと覚えてる?


S先生はとても優しくてよくしてくれたよね。



だから

ママは

お前の最期を看取れなかったこと、

後悔してないよ。


優しいS先生の腕の中で

安心だったでしょ? パピー。



あの夜、

電話が鳴って



S病院へかけつけて



診察台の上に横たわる



小さな小さなお前に


一生懸命心臓マッサージしてくれてるS先生。



少し目を開けてたけど

ママの声に全然答えてくれないパピー。



今でもはっきり思い出すよ。









パピー。

10年はあっという間だったね。

ママは犬を室内で飼うのは初めてだったけど、

こんなに楽しいことだとは知らなかったよ。




お散歩も楽しかったね。

パピーはボールが大好きで、

公園で 何回も何回も 投げては ママのところへ持ってきて、を繰り返したね。

でもコタはボール投げが好きじゃないんだよ。なんでだろうね。

そういえば公園のテニスコートに入っていって

実際テニスをしている人たちのボールを奪っていっちゃったことあったね。

あれはママ、恥ずかしかったなあ。



2番目に住んだマンションで

ハウスを脱走して

和室の畳の上に敷いてあったカーペットをほじくって

その下の畳にまで穴を開けて

カーペットの穴から顔だけ出してポンチョ状態だったパピー。

パパにこっぴどく叱られたけど

みんなの一番の思い出だよ。



まだ朝食後のかたづけをしていないテーブルに飛び乗って

残ってた鮭を食べちゃって

下痢が止まらなくなって 初めてS病院にかかったんだっけ。



ああ、あとは2歳と3歳のときに

ヘルニアになりかかって

しばらく絶対安静のときもあったね。

あのあとダイエットして

腰痛は起きなくなったんだよね。偉かったね。がんばったね。




コタを初めてお家に連れてきたとき、

ハウスの外から

だまーーーって

ずっとずっと コタのこと見つめてたね。

あれはちょっと怖かったよ(笑)。あのとき何を思ってコタを見てたの?



コタのこと よく面倒を見てくれて ありがとね。



パパとママが

パピーとコタのリードを別々にもって散歩にいったとき

少しコタが離れると

立ち止まって 追いつくのをまってくれたね。

コタが来ると 「ちゃんとついておいで」と

鼻をくっつけてたね。


コタの目やにや湿疹を一生懸命なめてあげたり

ママがコタを叱ってたりすると

間に入ってママの顔をじっと見つめたね。

「コタのこと叱らないで」って言ってたんだよね。



優しかったパピー。


でも寂しいときもあっただろうね。


ソファにママが座ると

コタより先にママの膝にのっかってきたね。

コタが割り込もうとすると

そのときだけ「がうがう」って怒ったね。



パピーはママのこと大好きでいてくれたんだね。


ママも大好きだよ。


愛してるよ。






だからお前が逝ってしまったあと


心がからっぽになって


何をしてても


涙があふれて



きっと

そんなママを見て 

コタも困ってただろうね。




だから



ペットの葬儀場から

「パピーちゃんの四十九日のお知らせ」の葉書が届いた日の夜、





パピーは


帰ってきてくれたんだよね。





あの夜、

ママは夢を見ました。

パピーがお家に帰ってきた夢。


玄関の扉を開けると

そこにパピーが立っていた。


抱き上げると

いつものふわふわ感。

なでると

いつものツヤツヤさらさらな手触り。

夢じゃない!!

パパに知らせなきゃ!

大急ぎで携帯を取り出し、パパに電話をかけたよ。


「パピーが帰ってきたよ!生きてたよ!夢じゃないよ!」




そう叫んだところで目が覚めた。





泣き明かして次の日の朝。



居間にいって


パピーの遺影にお水を供えて

お花の水をかえて



ふと見ると



遺影のそばに



パピーの毛が落ちてたよ。



あのころ、毛が束になって

すぽすぽ抜けてたものね。


その一束が


遺影の横にあったんだよ。



その日はお正月もとっくにあけてて


年末にそのあたりも念入りに大掃除したから



そんなとこにパピーの毛があるわけないのに。





帰ってきたんだよね。




あの不思議な夢は

やっぱり現実だったんだよね。



泣いてばっかりいるママが心配で


帰ってきてくれたんだね、パピー。





この毛束は

大事に

「パピーのアルバム」に

とじてしまってあるよ。





それ以降、





ママは泣くことも

後悔することも

謝ることも

少なくなったよ。




かわりに

パピーとの楽しい思い出や

優しいパピーの毛並みや

重みや

あたたかさを



思い出すようになったよ。





犬や



いわゆるペットたちは

人間よりずっと寿命が短くて

必ず別れがくるものだとわかっていたつもりだったけど



パピーは

ペットじゃなくて


ママの子どもだった。




子どもに先立たれるつらさは

まさに「断腸の思い」。





命の尊さ、

重さ、

愛おしさを

教えてくれたパピー。




ママがそこへいくまで




大好きなボールを追いかけて

待っててね。



そして



そっとコタのことを

見守っててあげてね。




2010年12月3日 パピーママより



テーマ:犬との生活 - ジャンル:ペット

[2010/12/03 00:00 ] | パピー | トラックバック(0)
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